It's GREEK to me!(…日本語ですが)
「ふるさとの四季」を作曲者の棒で歌おうという地元企画に、お声掛けいただき参加しております。
音は取れてる皆さんの所に後から行って初見大会、が先週のこと。

唱歌は本当に、恐ろしくって…

・曲は知ってるものばかり(でも「鯉のぼり」は最初しか知らなかった…)
・節も子供のころ聴いたものばかり
・歌詞は日本語だが完全文語がひらがなで書いてある

のトリプルで、「何となく子供のように歌う」ことは出来ても「大人の音楽」にできません(滝汗)

例えば「夏は来ぬ」(季節外れですみません。古英語だとSummer is icummen inか!?)

 うのはなの におうかきねに 
 ほととぎす はやもきなきて
 しのびねもらす なつはきぬ

なんじゃこりゃ。現代語で使いそうなのは「垣根」「ホトトギス」「夏」位じゃないでしょうか。
これがまた「はやもきなきて」が少し音痴っぽい跳躍音なので、主旋律歌ってるソプラノさんたちが「わかってない」と、一発で「わかってない」ことがはっきり見えてしまいますw

で、今週はちゃんと、予習しました(悪筆はご愛敬で)。
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もはや外国語扱いです。最近はよっぽど「初見」の歌詞でなければここまでしっかり書き込みません。
漢字のイメージを頼らないと意味がわからないくらい、文語って遠くなっちゃったんだなぁと反省。

これでもまだ「卯の花の匂い」や「時鳥(ホトトギス)の鳴き(ここは啼きを使うべきだったか)声」をリアルにイメージできていないので、やはり自国の文化へのなじみの薄さを痛感でございます。
#2番は「和服姿の若い娘さんが手で田植えしてるところ」をイメージすれば…って、この絵も現代から遠いですねぇ…

この作業のお陰で「げに→実に」「さながら→宛ら」という漢検級の豆知識も得てしまいました。うん、普段使ってないです。

少しでも大人の日本語曲が歌えるように、期間限定ですがいろいろ精進してみますです。
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by cantotanto | 2011-09-13 00:09 | 外国語曲のことばのこと
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