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本番終わりました … 抜け殻日記
本番終了から28時間位経って、ようやく記事投稿できるところまで社会復帰(?)してきました。いやぁ、何とか無事に終わった、と言うところでしょうか。

ただ今、ゲネプロの録音を聴きながらPCに向かっていますが、本番がどうだっかは正規録音を入手してから、これと聴き比べて考えたいとは思っています。まぁ、残る録音はそれなりに綺麗でも、実際には「音量を抑えて響きを整える」「音を遠くに飛ばそうと一切考えない」音作りをする合唱団なので、果たして客席の方に訴えかける「音楽」が伝わったのかはかなり心配なのですが。
#特にアルトは他パートに比べると地味な音色なので、真面目に禁欲的な発声をしていると他パートに完全に埋もれてしまいます…。

本番後に聞いた感想で印象的だったのは

・ とてもきれいだったけれども、自分はガンガン訴える曲が好きなのでちょっと物足りない
・ 今年はアルトが欲しいところでよく聴こえて来てよかった(そこ、cantotantoが好き放題やったところです…)
・ (古楽をいっぱいやる方から)モンテヴェルディの曲の歌い方もフォーレっぽくなっちゃってた 
(→これね、指導者の意図に反して、両ステージの音楽の作りを区別していることを団員の多くが理解→実践できてなかったんじゃないかと思うのです…)

といったところです。


何はともあれ、19時には終演、その後のcantotantoの足取りはこんな感じです。

20時~22時  ホール近くの洋食屋さんで打ち上げ(1次会)

22時半~0時  ホール近くのホテルのラウンジでカクテルをいただく(2次会)
ここで、なぜか突然いい雰囲気になっている若者2人に皆が注目、も、とにかく2人だけの世界を見せ付けられ一同たじたじ

0時~0時半 0時回るとホール近くには開いているお店がない!ため、徒歩にてカラオケ屋へ。全員傘を持っておらずずぶぬれで歩いていると、2次会後クルマ相乗り帰宅組カーが止まり、傘2本を拝借できました。ありがたや。

0時半~2時半 カラオケ屋で3次会。面子は、バリトンのセミプロ、テノールのベテランパトリ、アルト以外も歌いたがるcantotanto、のごーか(?)メンバー。何と外国語曲冊子にオペラアリアや歌曲が満載であることに気づいてしまい、マイクなしで吼える吼える。まさかあそこで「魔王」を聴けるとは思わなかった。
女声モノアリアではモーツアルトのズボン役"Voi, che sapete(恋とはどんなものかしら)"位しか歌えず、出る出ないに関わらず、もっとメジャーソプラノモノも覚えねば、と反省。あ、一応「ばっちい脂」ことヴェルディ「椿姫」の"Libiamo(「乾杯の歌」)"は歌ったんだった。最後のBの音は出ていたかどうか非常に疑問。
あ、でもなぜか最後は「川の流れのように」の全員唱でしたよ。

2時半~5時 カラオケ屋で延長が効かず、追い出されることに。酔いはすっかり覚めていたのだけど、とにかく眠いので駐車場に徒歩にて戻り、鍵をかけた車中で一眠り。

5時半~ 嵐の中帰宅し、クルマを降りると…風が生暖かい。びっくり。あとは布団で昏々と眠る

…不良主婦ですねぇ。ダンナも昨日本番で、六本木で夜中から打ち上げで朝帰り、と聞いていたからはじけてみたのですが。
今晩のオペラ合唱曲練に行ったら、カラオケ面子が全員揃っていたのは結構びっくりでした。素晴らしい。不調といいつつ、皆ちゃんと歌えてるし。
by cantotanto | 2004-12-06 01:05 | うたいに行くこと
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