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R-1で録って聴く楽しみ ~ USBオーディオ代わり編 ~
本来なら、前記事から3連荘で出す予定だった、EDIROL R-1の第3の楽しみ方レポートです。

先日、合唱団その1のコンサートを客席からこっそりMD録音して下さった(はい、本当は駄目ですが、…ありがたいです)元団員さんから、貴重なディスクをこっそりお借りしました。

が、

録音レベルが低いため、家のミニコンポに突っ込んで、音量を大きくひねると、遠くで歌っているのが聴こえるな~、という感じ。ポータブル機に入れて、音量最大にすると、まぁ、聴こえるのでしょうけどね。クラシック曲をライヴ感あふれる音量で聴く癖が付いている(だから、クルマリスニングなのです…住宅事情もあり。)cantotantoとしては、このままでは物足りない。
まぁ、もちろん借り物ですから何らかの形で手元に残るデータにしたいし、普段の聴き環境にMDドライブがないわけですから、PC取り込み→HDDとCD-Rに保存 をやりたかったわけです。

まずは定法(?)通り、ポータブルMD機の音量を最大にしてライン出力を出して、サウンドカードのライン入力につなぎます。
*手元に、MDからのデジタル出力できる機器がないのです………。
で、wav録音のフリーウェアでぽちっとな、と。

…聴いてみてびっくり。ノイズしか聴こえません。いや本当に。

PC内ノイズが乗っちゃう、って、本当なんですねぇ。往年の○ウンド○ラスターの、使いこなせてないけどぷらちなむなのに…。USBモノが流行る訳、納得です。


そうか、USBオーディオの替わりに、R-1を使えばいいのだ!と思い立ちまして、「ポータブルMD機の音量を最大にしてライン出力を出して、録音レベル設定を最大にしたR-1のライン入力端子に接続」で、CD音質(16bit/44.1kHz)のwavファイルとして録音しました。

USBでつないでファイルをコピペし、MediaPlayerで聴いてみると、結果は良好。元のMD全開分のノイズはいたし方ないですが、余計なノイズを加えることなく無事録れてます。
あとは、音楽会CD作りの時にご紹介した、SoundEngine Freeで音量をノーマライズして、曲ごとにトラック分けし、無事「聴こえるCD」にすることができました。
*ノイズは我慢できる範囲だったので、ノイズリダクションは掛けませんでした。下手するとオケのppの音とかまで消されそうだったので…。

いやぁ、便利です。昔のカセットテープ起こし(起こせるもんなら…)とかもやってみたくなるくらいの高い再現性。操作も普段の録音と変わらないから、楽ですし。


なぁんて、偉そうに書いてたら、ちゃんと同じ切り口からレビューしているページも発見。
情報はナマモノですから、ちゃんと気づいたことからアップしないと、鮮度が落ちますねぇ…(反省)。
by cantotanto | 2005-04-06 13:08 | 録って聴くこと
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