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日々の反省… 自分の声を録って聴く
日々の反省… 自分の声を録って聴く_a0036057_184189.jpg社会人になってから、自分の出ている練習をMDで録音する習慣がつきました。
現在は2代(台?)目のおけいこMDウォークマン(勝手に命名)を使うのが楽しくなってきたところ。
実は前のスリムな録音MDウォークマン(5年モノ)をジムのマシンに挟んで壊し(!!。良い子はマシントレーニング中に音楽を聴かないように…)た後、スリムでおしゃれなタイプにするか、ごついけどスピードコントロールと内蔵マイクと内蔵スピーカーのある本機にするか迷って後者にしたのでした。実際にはどの機能も普段は使わないんですけどね(外部マイクは先代から使っていたのがあるし)。
ちょうど単3の充電池と充電器を買ったばかりだったのも後押ししてくれました。
#本当は、iPodでステレオ録音ができるなら喜んで1台買ったんですけどね。オプション付けても会議用のモノラル録音までしかできないんですよねぇ。

初代はMDLPが使えなかった上、充電池も劣化してきていたので、1回の練習(2~3時間)の間にディスク交換は必須だったし、いつ電池が切れてもおかしくない(下手すると録音頭から残ってなかったりする!)状態でかなりストレスをためていました。「録音しているものが無事に録れてる」ということがこんなにありがたいことだったのかと今噛み締めております。

録音のコツは…
・ 自分からできるだけ離れた場所で録音すること
   よく椅子の足元のカバンの中にマイクを付けたMDレコーダーを入れてるおば様方を見かけるのですが、ある程度以上の「パワープレイヤー」にはお勧めしません。他パートも何もなく、自分の声しか聞こえなくなります(自己嫌悪)。パートの中での自分の声、パート間のバランスまで見るためには、できるだけ遠くに設置したいものです。
#そのため、ある程度挙動不審になるのはやむなし。本当は指揮者の背後とかに置いてみたいけど、流石になかなかそこまで行けない。

・ 男声からもできるだけ離れた場所で録音すること
   バスの横とかに置くと、それしか聞こえなくなる恐れありです。狭い会場ほど、女声が飛びにくくなるような気がするのは、気のせいでしょうか…。私は練習会場ごとに目立たないお気に入りスポットを決めております。

・ 指揮者の指示や余談も含めて録りっぱなしにする
   リアルタイムで音楽が流れていく時には気が付かなくても、ぽろっと言ってる感想とかを戻って検証できるのが録音のいいところ。本当に要らなかったらあとから消せますし。


…ところが、どんなに場所を吟味して録音しても、やっぱりアルトは自分の声ばかり聴こえる気がする…。上手く皆の最大公約数(ん?最小公倍数か??)的な音色をだせているためか、声質的に浮いちゃっているせいか………。指揮者の先生に注意されるまでは割と好きにやりますが、本当に必要だったら止めてくださいね………。言われないとわからない奴なんで。
#↑じゃあ、録音しとく意味がないんじゃ…と、自分でも思った。
##実際には、自分が出してるつもりの音より低かったり上ずったりとか結構見つかるんですよね。曲作りのイメージトレーニングにもいいし。

今一番聴きたいのは自分が出てない練習の音。
by cantotanto | 2004-08-12 01:50 | 録って聴くこと
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