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己を知れっ …という反省
前回よりはずっとましですが、カテゴリ「のど故障日記」を立てちゃったcantotantoです。
今朝の挨拶@職場「おはようございます」はほとんどバス-バリトンな感じでした。

さて、合宿2日目な日曜日にのどを痛め、日曜夜の東京での練習はしごを断念した翌日(つまり月曜日)、職場を定時抜けして耳鼻科に行ってみました。

昨年末に第九遠征でのどをつぶしたときと同じ先生、かかるのはその時以来の半年ぶりです。
受付で看護婦さんに「喉が痛くて声が出にくくなってる。昨日うたいすぎた」と伝えてあったので、先生はカルテをちらりと見やって、

センセ 「昨日の練習は何時間くらい歌ったの?(前回記録から合唱やってることも一瞬でチェック済み)」

cantotanto 「土日は合宿でして、昨日は朝から日中まるまる…
普段その位歌っても問題ないけど、昨日はテノールのパートをずっと歌っていたら声が出にくくなりまして…」

セ 「普段は違う音域なの?」

c 「(そりゃ、テノールじゃないだろっと内心思いつつ)ええ、アルトで歌っています」

セ 「また(!)本番が近かったりするの?」

c 「いえ、今回は(!!)しばらくないので大丈夫です」

という若干間の抜けたやりとりの後、舌を引っ張られて声帯チェック。
ポリープが出来るまでは行ってないけど、相当腫れて「ぶよぶよしている」そうです。

普段使わない音域を無理に長時間出すとそりゃ痛むよ、ということで、少なくとも出にくいところ(音域)で歌うことを2週間は厳密に避けなさいとお達しとお叱りをいただきました。
#「出るところ」をどの程度我慢するかは迷いどころですが…(おいおい)


さて、歌いすぎ喉つぶし2例目にして、ようやっと自分の「限界」がわかってきました。
2回に共通する要因は

・ 合唱団その1がらみで
(ここ結構重要。発声に求める方向性がその1と2で全然違います。実際合唱団その2でテノールをそぉっと歌ったときは、ほとんどノーダメージだったし)

・ 午前中から男声パートを歌い、半日を越えて(=午後まで)声出し
前回:福島第九遠征の早朝出発バスの中で4パート実声で歌いながらパート練習 今回:午前最初はアルトのパト練に出て何も問題なかったけど、午前真ん中の休みから男声練習にスイッチしてからおかしくなった

・ のどに違和感を覚えてからも歌い続ける
(今回は午後の全体練習開始の時点でのど怪しかったけど、結局(1人きりのテノール氏のヘルプのつもりで)夕方まで歌い続け。練習録音聴いてみたら、本人「出てる」つもりの音域も無理に押してるような声になってて、こりゃ余計痛むわ、って聴くだけでわかっちゃう感じ。違和感を感じだした時点で、「適当に流して声を出す」がもうできなくなってるみたいです。

というあたり。
とりあえずは、この3点の組み合わせは避けて通るように気をつけましょ。


この2日間、このおしゃべりさんな私ができるだけ余計な声出しを避けるようにしていたのですが、昼間に長話な上司とのミーティングをこなし、帰宅後久しぶりにかけた実家の母と長電話(いや、のど痛めてるって言わなかった私が悪いんだけど)。
またちょっとのどが痛み出しております。しっかりお薬飲んで、もう一回うがいして、よく寝るとしましょう。
by cantotanto | 2005-06-15 01:32 | カラダ故障日記
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