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1本が5本に、2本が○○○○になる不思議なバトン!
えっと、寝かせすぎました。ミュージカルバトン
バトンを渡してくださった、EnigmaさんONIさん、申し訳ないです。
いろいろ思うところがありまして(項目内でそこはお答え)、回答の仕方と時期を考えながら…後回しにしていました。

では早速。

1.Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)

調べてびっくり、12GBもありました。そのほとんどがR-1で録った合唱練習のmp3ファイル。まぁ、CD-Rに焼いたものから時間が経ったらHDDからは捨てていこうとは思っているのですけどね。他に自分たちの本番客席録音WAVやかばんの中でむにゃむにゃ等、R-1が来て以来のありとあらゆる音がいつでもCD-Rに焼けるようにスタンバイされています。
現状、クルマがiPod代わり、ですからね。
ちなみに、CDは圧縮やコピーを掛けず、原盤で再生する派です。


2.Song playing right now (今聞いている曲)

今PCで再生中なのは昨日の日曜日に大学合唱団OB合唱団練習で録ったVaughan Williamsのミサから、Credo。ただしアンサンブル冒頭なので、指揮者が何度も止めています。

ちなみにさっきまで再生してたのは日本の今年のオークス馬、シーザリオが昨晩アメリカオークス(GI)に勝ったところの日本語実況動画(JRA公式ページ提供)でした!
#サンデーの孫、父内国産馬(父スペシャルウィーク)による初の快挙。嬉しいけど、全然音楽じゃなかったですね…。


3.The last CD I bought (1番最近買った CD)

そういえば、最近「仕入れもろもろ」レポートが滞っておりましたね。
先月出張帰りに寄った御茶ノ水Disk Unionの袋をがさごそするとこんなのが出てきました。
↑買ったら聴きなさいって!
ちなみに全て中古品での購入です。

ホルスト:組曲「惑星」op.32[冥王星付]
/ ビクターエンタテインメント  OA0916D
これはDVDでした。ホルストの「惑星」でディズニーのファンタジアのような映像実験をやっているようです。
この曲の締めくくりを歌ったことがある者としては、2000年作曲の「冥王星」って、どうよ、という気持ちでいっぱいなのですが…。一度聴いてからコメントしますね。

マーラー:交響曲第8番
小澤征爾 ロビンソン(フェイ) ブレゲン(ジュディス) サッソン(デボラ) クイヴァー(フローレンス) マイヤース(ローナ) リーゲル(ケネス) ラクソン(ベンジャミン) ハウエル(グウィン) タング / ユニバーサルクラシック  
今回購入の古いCDは2枚組:PHCP-1133~4
若い(黒髪っ)小澤征爾が振るマーラー「千人」。どうやら今は同じ録音がCD1枚収めで1000円になっているようです。…って、中古で買った2枚組より安いじゃん。

Maurice Duruflé: Requiem; Quatre Motets
Maurice Durufle Matthew Best English Chamber Orchestra Ann Murray Thomas Trotter Mary Seers Sir Thom / Hyperion  CDA66191
イギリスのアカペラも得意な合唱団、Corydon SingersによるDurufléのレクイエムです。…って、そのままですね。

ドヴォルザーク:宗教曲作品集
ロマノバー(ナターリエ) プラハ・フィルハーモニー合唱団 ロマノバー(ナターリェ) バロバー(アンナ) コップ(ミロスラフ) クシツァ(ヨゼフ) ドヴォルザーク マートル(ルボミール) ドロブコバー( / コロムビアミュージックエンタテインメント  COCO-75043
「ドヴォルザーク大全集補巻」として出たこの1枚。「大全集」の中から中古で買ったCDもあってお気に入り(D-Durミサのオケ伴奏版はそれしか出てなさそう!)なのですが、このシリーズ、かなり早い段階で廃盤になって久しいのです。あ、そうそう。このディスクにはD-Durミサの「大人混声合唱、オルガン版」が入っています。


4.Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)

最近よく聴くのは「その時練習している曲(の練習録音)」なので、それを除いて、「特別な思い入れのある曲」を語ると…

・ホルスト作曲 吹奏楽のための第一組曲 
お勧め手元ディスクはBritish Wind Band Classics
Gustav Holst Ralph Vaughan Williams Timothy Reynish Royal Northern College of Music Wind Orchestra / Chandos  CHAN9697
意外ですかね。私が初めて「舞台」で演奏したクラシック曲として、思い入れありありの曲です。
#子供の頃のピアノの発表会とか、吹奏楽でも小ネタでやった曲を除くと、ですが。
高校の時にユーフォニウムという知らない人には名前も覚えられない楽器を吹いておりまして、冒頭のユーフォとチューバのみのPPのユニゾンに入り損ねたことを今でも鮮明に覚えています。
思えば、私の「イギリス現代音楽」への入口も、この曲です。

・ヴェルディ作曲 聖歌四篇より スターバト・マーテル
以前語ったとおり、大学合唱団に入って最初のステージで歌った曲です。合唱団その2入団の後押しとなったのもこの曲でした。

・ヴェルディ作曲 レクイエム
学生時代の合唱活動の、ある意味頂点にあるのがこの曲です。お世話になったジュ○スももうないのだなぁ…(実は働く側だったのですが)。Tuba mirumで山台が一部陥没したり、最後Libera meとつぶやきながら涙したり、打ち上げ後完膚なきまでにつぶれたり、懐かしい思い出です。その後、合唱団その1でも1回歌っています。

・ラター作曲 マニフィカート
レクイエムとどちらにしようか迷いましたが、歌ったことがある方を優先。この曲の楽譜をさらって、ラター節の世界に完全にはまりました。型破りだが常にポップなノリノリ感と、お約束な感じだがひたすら美しい叙情的メロディ。そして現代イギリス合唱の雰囲気をしっかり継承。
来春うちの県の北の方でこの曲やるって本当ですか?(駆けつけかねん勢いで)

・マーラー作曲 交響曲第8番「千人」
言わずもがな。私のマーラー好きは高校で吹奏楽をやっていた時の先輩たちの影響ですので、合唱暦よりも長いのです。どちらかというと「角笛」時代の泥臭い明るさを持つ交響曲の方が好きなのですが、「千人」は別格。楽器から合唱、しかも宗教曲中心での活動に転身したら、本当にこれ歌わなきゃ死ねない、と思っていたのですよ。
今年、念願かなって9月に演奏予定。練習は仕上がってなくても1フレーズ1フレーズ聴くだけで幸せです。


5.Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5名)

問題はこれだったのですよ。私昔から「チェーンメール」とか「不幸の手紙」とか、「1つをいっぱいにして回さなきゃ駄目」モノが苦手でして、情報の無限発散だけは避けたいな、と思っております。だから、とりえあえず、次、回しません。欲しい方はどうぞ受けて続けて頂いて結構ですが、音楽ブログじゃないところにもバトンが溢れている状況ですから、あまり必要もないでしょう。
あ、この手法は、てつわんこさんも使われていましたね。まねをさせていただいた、の次第です。Enigmaさん も戸惑われていらしたようですしね。

1本を1人ずつつなぐ企画(これは、途中で断ち切れたらおしまいなのが弱いのですが)や、20コメント(orトラバ)まで受付企画なんかは好きなんですけどね。

この情報の無限発散(実際には、ブログ界資源は有限なのでそうならない)についての面白い考察をとある後輩がしているのですが→有限なニッチをめぐって、彼の場合「生き残り戦略」がまた非常にユニークでびっくりしました。

ひええ、長文になってしまいましたね。


あ、そうそう、タイトルの伏字は、2本が「うやむや」になる、でいかがでしょうか(身も蓋もなし!)
by cantotanto | 2005-07-05 03:17 | ブログいじりのこと
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