人気ブログランキング | 話題のタグを見る
幸せの青い鳥は自宅の庭にひっそりといるものらしい。
合唱団その2の内輪音楽会(千人本番の翌週)で歌うアリアが決まりました。

内緒にしておくネタでもないので晒しておくと、ロッシーニの「アルジェのイタリア女」からイザベラのアリア、"Cruda sorte!"(酷い運命よ)。

えっと、全然聴いたことなかった上に、楽譜上にどう解釈して良いやらの装飾音符がいっぱいで、最初のレッスンはたどたどしく音を確認するだけで終わってしまいました(指導者に失礼ですな、それじゃぁ。)

これは録音で確認せねば、と思い立ち、地元の石○に出向いて、まずは「輸入CDバーゲン」の棚をごそごそしていましたら…

Ewa Podles - Rossini: Arias for Mezzo-soprano / Morandi
Gioachino Rossini Pier Giorgio Morandi Hungarian State Opera Orchestra / Naxos

こんなNaxosのCDが通常780円→600円の特価販売になっていまして、その1曲目に入っていることに気付いてしまいました。


…このCD、持ってる………(大汗)


えっと、買ったまま未開封で、そのうち聴こうと目立つところに放置してあった、あのNaxosディスクじゃないですかっ。

という訳で石○では別のセール品+新譜を買い(おいおい)、今日のクルマ移動で早速聴いてみました。Cruda sorte。

いやぁ、どうしてこの時代のメゾのアリアって、あんなに能天気そうな譜面をこんなにシリアスに歌うことを要求しちゃってるんだろう(いや、軽いところ、コケティッシュなところもあるんですけどね)。
ドニゼッティのラ・ファヴォリータの記事で採り上げた"O mio Fernando"もそんな驚きに溢れてました。

いい曲です。確かに音域と声質も先生の指摘どおり割と合ってそう。

…なんですが、こんなに早口な曲、本当に対応できるのかしらん。かなり怖いです。
#えっと、内輪ネタとしては「女か○たさん」な感じの曲、と言えばよろしいでしょうか…。
by cantotanto | 2005-08-01 01:05 | 独唱&重唱曲
<< 8月になりました。 ハタケ違いですが… コミックバ... >>