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久々に女役を歌いました!
本日は、合唱団その2の半年に一度の内輪音楽会でした。
大学OB合唱団の練習と重なっていてちょっと迷ったのですが、まぁ(短期間集中とはいえ)事前に準備をしてきたものなので、こちらを優先させていただきました。
#これからしばらく、のっぴきならない「休めない練習」のバッティングがぱらぱらと出てきます…
##恐ろしい「芸術の秋」もあったもんですなぁ。


さて、今回のお題はロッシーニの「アルジェのイタリア女」から、イザベッラが上陸後すぐに歌う”Cruda sorte(むごい運命よ)"。
この曲にまつわるあれこれはディスク紹介も兼ねて後ほど出しますが、実に久~しぶりの女役アリアを歌わせていただきました。

だってね、前回がモーツァルト「フィガロの結婚」のケルビーノ"Voi,che sapete(恋とはどんなものかしら)"、前々回がグリークの「オルフェオとエウリディーチェ」からオルフェオ"Che faro senza Euridice(エウリディーチェなしに)"とロッシーニ「猫の二重唱」でオス猫役、(以上、後でリンク整備しますね)と、全部ズボン役。
その前は…確かマーラーの故郷に帰ったら彼女がつい最近死んでしまってた、な暗~い歌曲でしたから、いずれにしてもずうっと男モノでしたねぇ。

終わった後に、いろんな方から「前回より良かった」「あとこの辺が惜しい」等お褒めの言葉やアドバイスをいただきましたが、うちに帰ってR-1の録音を聴いてみると…
ん~、あかん。いろいろ足りない。
まだまだ修行が必要ですなぁ。舞台では恥ずかしくないけど、後で聴いてて恥ずかしいのでした。
#そして映像を観るときっともっと恥ずかしいのでしょう。いろいろやっちゃったからなぁ。
#あの曲(筋は後で書きますが)、「嘆いてる→やばっ、上手くやらなきゃっ→男を手玉に取りましょモード」という流れだったのですが、あのフリでそれは表現できてたのでしょうか……


他の方を聴いてたりご一緒してたりして、雑感。
・とにかく皆様お疲れ様でした。今回は定番曲も「おおっ、この音楽会でこんな曲も出せますか!」な驚きの曲もいっぱいあって、楽しめました。次何やるか、思わず考えさせられます。
#大曲宗教曲中の2重唱なぞ、次狙ってみたいですね。

・ドイツ語「流浪の民」、何とか上手くいったようです。ドイツ語指導に当たってくださった本職(?)樅の木さんに感謝!
飲み会で日本語版をやってみたら来るわ来るわの人だかりで全く違うノリの演奏になりました。びっくり。やっぱり皆さんお馴染みなのね。

・museさんのカルメン、格好良すぎます。踊り入りの熱演でした。こっちはPrends garda toi!の合いの手隊でしたが、思わず熱が入りました。
がっ、終演後の飲み会で、ワインを注いでもらいながら歌うモーツァルト「魔笛」の「夜の女王のアリア」の方がびっくりでした。えっと、お邪魔しちゃって申し訳ありませんでした。
#まさか歌詞までちゃんと入ってるとは…お見それしました。

・えっと、「婚約しました記念愛の二重唱」がモーツァルト「魔笛」の「パパパの二重唱」なのは反則でしょう。幸せそう過ぎます!最後に抱きつきお姫様抱っこで締めていただき、もう何も言うことはございません。衣装はピンポンパン風で懐かしさ満点。

ええっと、書き足りないなぁ。でも眠いのでここまで。
編集全然進んでな~い(焦)。
by cantotanto | 2005-09-12 02:21 | うたいに行くこと
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