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1日目無事終了。
消灯時間に本当に消灯した合宿部屋(真っ暗)@修行の間 から携帯でぽちぽちと打っての投稿です。
シュトラウベ先生の指導っぷりは一年半経っても勿論健在。しかも今回は前回なかったロマン派な曲がまな板に乗っているため、前回はあまり要求されていなかったダイナミクスの表現や積極性や指揮者への働きかけなど新しい要素満載です。
バッハをやっていても、「指揮者の指示にプラスαしたものを返して指揮者をより積極的に引っ張る」なんていう難しいけれども美味しい要求まで出て面白かったです。ノリの世界、です。今回の通訳はドイツで活躍されている日本人のオルガニストの先生で、日本語の話もノリノリな上にわかりやすく、かつ正確なオルガンが入ります。惜しむらくはこういう時に限ってうちの合唱団その2の先生がいらしてないこと…。この方向の「いいノリ」、少しでも取り入れたい所なのですが。

ドイツ語の発音は
・母音の長短区別と子音の幅の確保
・言葉のニュアンスを加味した音色
・eの長母音、短母音、あいまい母音の明確な区別(発音記号調べておいて良かった!)
あたりを繰り返し要求されました。
あと、発音が現代ドイツ語なので、語尾のerがエルではなくエアで、なかなか慣れず苦労しています。前述のeの長母音の「イ寄りのエ」も自分の想定よりもだいぶん「エ」に近かったし。

今回の課題曲のうち、バッハのコムコムとマルタンのアニュスデイは学生時代に2コラで歌ったことがあるので、今回は人数多めだけど逆の1コラでの挑戦です。結構新しい発見も多いです。マルタンにはまだたどり着けていませんが。

あ、そうそう、自分の荷物識別用に千社札シール@300円 を作った際に一緒に作った歌舞伎絵に「しゅとらうべ」と入れた千社札、先生にプレゼントしたら大変ウケて頂けました。よかったよかった。

さて、そろそろ眠って明日に備えるとしますか。
by cantotanto | 2006-01-08 00:33 | うたいに行くこと
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