聴く観るうたう ~ Audio, Video et CANTO!
2011-11-11T12:56:43+09:00
cantotanto
すんごく久しぶりの更新です(汗) やすおん出演&ご来場の皆さま、お疲れ様でした~。画像は内容とたぶん関係ありません。たぶん。
Excite Blog
ゾロ目記念っ!
http://canto.exblog.jp/13984873/
2011-11-11T11:11:00+09:00
2011-11-11T12:56:43+09:00
2011-11-11T12:56:43+09:00
cantotanto
ブログいじりのこと
mixiに加えてfacebookも活動の場に加えたら、ますますこちらを放置してしまっているcantotantoです。
今日は6ケタ表記だと111111の日、ということで、11:11の記念ログを残しておきます。
いろんな所に日付印押したり、日付書いたりしたくなりますが、そんなに押すべきネタが豊富にあるわけがない、ということに半日かけて気付きました(苦笑)
宣伝をしそこねてるネタとして、今後の活動スケジュールをば。
・11/19(土)17時開演 つくばでモツレク
・12/4(日)13時半開演 トリフォニーでロシア物2曲@カペレ
の予定となっております。
前者は「モツレク歌いたい」団員さんが増える→チケットが凄い勢いでさばかれるという流れですでに混雑が予想されておりますが、お聴きになりたい方、まだチケットありますのでお声掛けくださいませ。
サックバットを吹くにゃんさんを拝見できる、という特典(?)付きです。
#そういや私も振ってるところと録音してるところと飲んでるところしか拝んだ記憶がありません…]]>
It's GREEK to me!(…日本語ですが)
http://canto.exblog.jp/13568863/
2011-09-13T00:09:00+09:00
2011-09-13T00:10:43+09:00
2011-09-13T00:09:51+09:00
cantotanto
外国語曲のことばのこと
音は取れてる皆さんの所に後から行って初見大会、が先週のこと。
唱歌は本当に、恐ろしくって…
・曲は知ってるものばかり(でも「鯉のぼり」は最初しか知らなかった…)
・節も子供のころ聴いたものばかり
・歌詞は日本語だが完全文語がひらがなで書いてある
のトリプルで、「何となく子供のように歌う」ことは出来ても「大人の音楽」にできません(滝汗)
例えば「夏は来ぬ」(季節外れですみません。古英語だとSummer is icummen inか!?)
うのはなの におうかきねに
ほととぎす はやもきなきて
しのびねもらす なつはきぬ
なんじゃこりゃ。現代語で使いそうなのは「垣根」「ホトトギス」「夏」位じゃないでしょうか。
これがまた「はやもきなきて」が少し音痴っぽい跳躍音なので、主旋律歌ってるソプラノさんたちが「わかってない」と、一発で「わかってない」ことがはっきり見えてしまいますw
で、今週はちゃんと、予習しました(悪筆はご愛敬で)。
もはや外国語扱いです。最近はよっぽど「初見」の歌詞でなければここまでしっかり書き込みません。
漢字のイメージを頼らないと意味がわからないくらい、文語って遠くなっちゃったんだなぁと反省。
これでもまだ「卯の花の匂い」や「時鳥(ホトトギス)の鳴き(ここは啼きを使うべきだったか)声」をリアルにイメージできていないので、やはり自国の文化へのなじみの薄さを痛感でございます。
#2番は「和服姿の若い娘さんが手で田植えしてるところ」をイメージすれば…って、この絵も現代から遠いですねぇ…
この作業のお陰で「げに→実に」「さながら→宛ら」という漢検級の豆知識も得てしまいました。うん、普段使ってないです。
少しでも大人の日本語曲が歌えるように、期間限定ですがいろいろ精進してみますです。]]>
エーは「えんげる」のエー(違)
http://canto.exblog.jp/13538137/
2011-09-10T00:13:00+09:00
2011-09-10T00:14:38+09:00
2011-09-10T00:13:55+09:00
cantotanto
針いじりのこと
…というか、mixiの「クロスステッチ・マニアクス」コミュの
「夏が来ればクリスマス」
という強引なキャッチコピーに、今年は早めに乗っかってみることにしました。
カントリーアメリカンな風味のクリスマスサンプラー、一文字ずつ刺しております。
うた日記はなかなか上げられませんが(うたってはいるのですよ(汗))、こんな「小さな進捗」を少しずつ上げていこうかなぁと思っております。
で、天使の絵。天使と言えばEngel(独。ngの鼻濁音をなめらかに仕上げて、決してゲと言わないこと)、と、のっけから「英単語から縁遠い病」の症状が出ております。そうか、Aだから「あんげるす(Angelus:羅)」だったわ、とかw
タイトルは正しくは「エイ(A)は「エンジェル(Angel)」のエイ」でしたね(^-^;;>
英語のキットなのですが、本気で何の単語だかわからない絵がいくつかあります。
追い追い、悩みながら1文字ずつレポートしていくつもりですので、どうぞお付き合いくださいませ。]]>
バッハセミナー最終日です。
http://canto.exblog.jp/13225150/
2011-08-07T09:19:31+09:00
2011-08-07T09:38:13+09:00
2011-08-07T09:38:12+09:00
cantotanto
本番でうたうこと
本日がセミナー最終日、午後2時から終了演奏会です。
豪華な器楽陣、数多くの素晴らしいソリストたち(プロアマ混成、皆受講生です!マイミクよねぴーさん、成さんもご登場です)
そして、いつもより多い約80名の合唱団から多彩な音楽を引き出す佐々木センセイ!
お時間の許す方、席に限りはございますが、どうぞ起こしくださいませ♪
私はイチ合唱団員ですが、心置きなく楽しんでまいります。
〜〜〜 バッハセミナー in 明日館 〜〜〜
第10回 終了演奏会
8月7日(日) 13時30分開場 14時開演
入場無料
会場:自由学園 明日館(みょうにちかん)
東京都豊島区西池袋2-31-3 (JR池袋駅メトロポリタン口より徒歩5分、目白駅より徒歩7分)
http://www.jiyu.jp/
曲目:J.S.バッハ作曲 ヨハネ受難曲 BWV245 全曲
指揮:佐々木正利
器楽:バッハセミナーin明日館特別アンサンブル
ヴァイオリン/ヴィオラ・ダモーレ 川原千真、三輪真樹
ヴィオラ 李善銘
チェロ 田崎瑞博
ヴィオローネ 寺田和正
オルガン 能登伊津子
ヴィオラ・ダ・ガンバ/リュート 福沢宏
フラウト・トラヴェルソ 稲葉由紀、国枝俊太郎
オーボエ/オーボエ・ダモーレ/オーボエ・ダ・カッチャ 江崎浩司
オーボエ/オーボエ・ダモーレ 森綾香]]>
バッハセミナーの予習で今年のLFJを思ひ出す。
http://canto.exblog.jp/13201200/
2011-08-04T03:07:00+09:00
2011-08-04T03:29:59+09:00
2011-08-04T03:07:47+09:00
cantotanto
合唱曲
もっとも、燃え尽きていたのは最初の数日だけで、mixiに加えてfacebookでいろいろ書いていたら、あんまりブログに書き込まなくてもいいや~な生活が定着しちゃったからでした。すみません。
こちらでご紹介したいネタが出てきたときには、ふらっと現れるスタイルで参るかと思います。
…さて、明日から休みを2日分確保して、8/4(木)~8/7(日)の「バッハセミナー in 明日館」に参加して参ります。昨年に続き2回目です。昨年ご一緒した方、久しぶりにここで一緒に歌える方に会えるのが楽しみで楽しみでございます。
今年は何と器楽大盤振る舞いでヨハネ受難曲を全曲演奏!第1部は昨年やったのですが、第2部のユダヤ人集団のセリフ回し(=合唱曲)の激しさに、明日乗っかれるのか若干不安でございます(^-^;;
最終日午後には無料で終了演奏会を公開しておりますので、「参加したかった~」な方はご検討くださいませ。
で、今日のお題は、塔レコード店にてふと出会ったこちらのCD。(Amazonにはmp3ダウンロードだけあり。時代ですなぁ…)
Bach: Passio secundum Johannem (St. John Passion)
Ricercar Consort, Philippe Pierlot, Maria Keohane, Carlos Mena, Hans Jorg Mammel
形式: MP3 ダウンロード
価格: ¥ 2,400
で、何がびっくりって、この演奏(2010年録音)のエヴァンゲリストが、今年のLFJ(熱狂の日、のアレ)でマーラーとシューマンのリートを聴いた、イェルグ・マンメルさんだったので。
なるほど、こっちの方面の方でしたら、あの軽い歌い方やプロフィール記載の共演者も納得でございます。
各パート2名ずつの、いかにも古楽らしい演奏。ユダヤ人のテンポ、本気で早口です。
そうそう、これを見つけた日のお気に入りをもう一つ。
はたらけ、ケンタウロス! (ゼロコミックス)えすとえむ / リブレ出版
某店で「テルマエ・ロマエの隣あたりに置いていただけるといいと思います」というPOPと共に、指定通りの場所に平積みされていたのでつい購入。日高出身のケンタウロスの健太郎が新人サラリーマンとしてふつーに(?)シゴトしています。まぁその不条理さを楽しむマンガですが、取引先のベテランケンタウロスのシャンティさんなぞ、あまりのぶっ飛んだ設定に爆笑しつつちょっと感動。じわじわ来ますです。
さぁて、明日は午後からとはいえ、ちゃんと寝なくては。
明日からご一緒する皆さま、どうぞよろしくお願いします~。]]>
炎のヴェルレク、参ります。
http://canto.exblog.jp/12839201/
2011-06-12T00:25:00+09:00
2011-06-12T00:56:14+09:00
2011-06-12T00:56:14+09:00
cantotanto
本番でうたうこと
団内でチケット不足だったので、宣伝としての記事上げはしておりませんでしたが、明日こんな本番に乗ります。
東京アカデミッシェカペレ 第41回演奏会
指揮:小林 研一郎
日時:2011年6月12日(日) 14:00開演 (13:15開場)
会場:サントリーホール(大ホール)
ソリスト:出口 正子(Sop.)
牧野 真由美(M.Sop.)
望月 哲也(Ten.)
長谷川 顯(Bas.)
曲目:
G.ヴェルディ/歌劇「運命の力」序曲
「レクイエム」
*当日券は「13時より発売 若干枚」となっていますが、本当に若干な可能性が高いです。ご覚悟下さい。
実は、人生初「サントリーホールの舞台」です。
#うっかり人生初「サントリーホールの客席」と言ってしまいましたが、それは15年くらい前に通過済みでしたw
もちろん1年も前からハコと指揮者と曲目は決まっており、練習も昨年末からこつこつと続けてきたのですが、本番の3か月前に、あの大震災と大津波。
実は3月に千葉県の少年少女オケ(合唱はオペラシンガーズ(合唱指揮ABセンセイ))で震災後行われた演奏会(佐渡裕指揮)も全く同じ曲の組み合わせで、このレクイエムの持つ「訴える力」はテレビで観てひしひしと感じておりました。
時にささやくように、時に官能的なまでに美しく、また時には激しく叫ぶように訴えられる人間の祈り。
映画やCMでも多用される、「最後の審判の日」の激しい描写。涙を誘う悲しみの具現化。
いろんな意味でオペラのような、とてもドラマティックなレクイエムです。
お越し下さる皆さまと、祈りの場を共有できるような演奏にできれば幸いです。
手前味噌ではございますが、拙訳をプログラム冊子内に入れていただいています(前回別刷りだったら「終演まで配るな」というお話しになりましたものでありがたい…)。しかも印刷屋さんの努力で見開き4ページ、しかも曲の中でめくりが来ない配置に収めていただきました(「冒頭~Dies irae最後のAmen」と、「Offertoriumアタマ~ラストまで」のページ割り)。演奏中に読むかどうかは別として、聴衆の皆さまが演奏に近づく助けとなれば嬉しいです…。
いやー、実は本番1週前のオケ合わせを風邪で寝込んでお休みしている間に「噂に聞きしコバ○ンアレ○ジ」が結構あちこち具現化されていてちょっと驚きました。曲を暗譜するほどご存じの方々、お楽しみに。]]>
「後ろから訳せ」とは言われますが…
http://canto.exblog.jp/12615279/
2011-05-20T12:59:00+09:00
2011-05-20T13:12:47+09:00
2011-05-20T12:59:57+09:00
cantotanto
外国語曲のことばのこと
いや、前回も同じ団体でレクイエム(デュリュフレ)だったんだから使いまわし可じゃん!と思っていたら、立ちはだかる長大な「Dies irae(怒りの日)」のテキストにtremorっています…。
昔々、中学校の英語の先生に「後ろから訳せ」と言われていたこと(*)は往々にしてラテン語にもあてはまりまして、極端な例だと以前カルミナ・ブラーナぶっちゃけ意訳でこんな感じで使いました。
(*余談:きれいな訳文を作るには有効ですが、今は必ずしも英語勉強法として推奨されてないようでして。例文は面倒くさくて出しません、ごめんなさい)
Gloriantur
et letantur
in melle dulcedinis.
qui conantur,
ut utantur
premio Cupidinis;
クピド(キューピッド)のご利益を
いただきたいもんだと
たくらむ奴は、
甘い歓喜の蜜の中で
自信満々になって
楽しいことをしてみよう。
最後の行から、ほぼ順番に訳しております。流石に本番用は3行ずつで切って倒置にしましたが。
団員用に逐語訳も添えていて、補助として意味の通る日本語の訳文を載せたい時には、対訳の行数を揃えつつも、こんな感じで自由に行を渡った訳を作っております。
で、今回悩んだのがすでに団員用に配っているコレ↓
Dies iræ, dies illa,
solvet sæclum in favilla,
teste David cum Sybilla.
ダビデ王と巫女シビラの預言の通り、
この世が焼き尽くされて灰になる
その日こそ、怒りの日。
日本語として読むなら「英語のセンセイの言っていた通り」に後ろの行から訳すこの形が正解、だと思うのですが…。
さらっとテキストが流れるケルビーニやせめてモーツァルトのレクイエムまではこれで許されそうではあるのですが、"Dies iræ, dies illa"部分をハデに扱い、しかも曲中何度もこの部分を出してきているヴェルディさんだと、「ダビデ始まり」はやはり問題だと思いまして。
今回、まじめな行対応の対訳とすべく、
その日こそ、怒りの日。
この世は焼き尽くされて灰となる。
ダビデ王と巫女シビラの預言の通りに。
と倒置してみました。
うん。これで行ってみよう。
モンダイなのは一事が万事こんな感じで考えなきゃいけないテキストが3行×18連あることでございましてorz
苦労を楽しみたいと思っておりますです、はい。]]>
復興の「熱狂の日」レポート
http://canto.exblog.jp/12516287/
2011-05-04T03:36:00+09:00
2011-05-08T00:34:01+09:00
2011-05-04T03:36:14+09:00
cantotanto
聴きに行くこと
本当は聖週間の後にマーラー交響曲3番の「ペテロの罪は許された」のテーマでお送りしようと思っていたのですが、タイミング逸してしまったのでこれはそのうちに。
#今年の夏にマーラーの3番を歌って遂に彼の合唱曲をコンプリートのはずが、何と会場があのミューザだったために予定は白紙となってしまいました…ここにも震災の影響が。
さて、同じく一部会場への影響&アーティスト来日キャンセルのあおりを受けて仕切り直しとなった「熱狂の日」ことラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(以下LFJ)。今年のテーマは「タイタンたち Les Titans」。
Titanといえば2010~2011年が記念イヤーなマーラーの交響曲第1番!なのですが、ここではドイツ後期ロマン派の作曲家をぐわっとごった煮にしたイベントとなっております。
実は震災前後は「なんとなく」落ち着かなくてLFJのチケットを取らないままだったのですが、仕切り直しの発売日の10時にパチッとWeb発注できてしまったために、今年は初めての小部屋鑑賞が叶いました。
[本日のその1]G-17a
ハンス・イェルク・マンメル(テノール)
三ッ石潤司(ピアノ)
マーラー:さすらう若人の歌
マーラー:リュッケルトの詩による歌曲集 他
G(ガラス棟、のGか)409という、行ってみたら本当に会議室にイスを並べただけ、の部屋、153席。
歌詞対訳をもらってびっくり。チケット販売時点で「他」と書かれていた作品は「シューマン:詩人の恋 Dichterliebe」の、もちろん全曲演奏でした。何という大盤振る舞い!(ちなみに45分間の予定がたっぷり1時間かかっていて、直後のプログラムのチケットを持っている方は大変そうでしたw)
テノールが歌う「さすらう若人」は高声用に移調かと思いきや、メゾ/バリトンが歌う時と同じ原調のまま。若く、軽い声のテノールの方なのですが、低い音も出せるのでそのまま行った、という感じです。(Gucci兄が投げてしまいそうな、Cより下の音がいっぱい出るのですがw)従ってマーラーの2歌曲集とも曲の大半は張った音を出さない音域なのですが、150人のサロンコンサート風ではこれもいい味が出て良かったと思います。むしろ淡々と地の文を歌いあげ、高音域のpが本当に「楽に」出ている演奏を聴くと、これがこの曲の本当の歌い方なんじゃないか(→自分の出番はますます、ない(苦笑))と、目からウロコでございました。
原調を選んだおかげで、さすらう若人2曲目の「交響曲1番1楽章マンマ」の快活なメロディーや、リュッケルトの「私はこの世に捨てられて」の「交響曲5番4楽章の有名なアダージェットに似てる…」という所もわかりやすかったんじゃないでしょうか。
実はマーラーは譜面台の楽譜をめくりながらの演奏だったのですが、その後のDichterliebeは当然のように(苦笑)暗譜で朗々と。時系列では逆なのですが、「Dichterliebeを持ち歌にしているドイツ人のテノールリート歌い」の方が、マーラーの歌曲を歌うとこうなる、という所を並べて聴けた訳で、そういう意味でもこのプログラムは美味しい組み合わせでして。こちらはよりドイツリートらしい、短い曲のたたみかけでメリハリのある曲集ですので、すっかり自分のものにされているいろんな表情をやはりサロン的な距離で楽しめたのは本当によかったです。
そして、特筆すべきは多弁なピアノ!Dichterliebeの終盤あたりでもそうですが、特にマーラーは敢えて歌手を黙らせて(曲に入り込んでると「あれっ、歌手出忘れた?」と思うくらい)ピアノに先行テーマや「空白」を歌わせることが多いのですが…今日の伴奏の方は本当によく歌っていて、マーラーの「ピアノでオーケストレーション」の上手さがとても気持ちよく伝わりました。
…結論。聴いてよかった!演奏家(のはしくれ)目線としても、ひとつの小さな演奏会としても、楽しめました。
[本日のその2]D-15f
ヴォーチェス8(声楽アンサンブル)
ブラームス:われらの父は汝に望む(「祭典と記念の格言」 op.109 より 第1番)
ブラームス:気高き神はいずこ(「祭典と記念の格言」 op.109 より 第3番)
ブラームス:なにゆえに、光が悩み苦しむ人に与えられたのか(「2つのモテット」op.74 より 第1番)
レーガー:アニュス・デイ(「8つの宗教的小品」 op.138 より 第6番)
レーガー:われらみな唯一なる神を信ず(「8つの宗教的小品」 op.138 より 第8番)
ブルックナー:モテット「この場所は神が作り給う」WAB23
ブルックナー:モテット「正しい者の口は知恵を語り」WAB30
ブラームス:強き盾にて武装する人、その城を守らば(「祭典と記念の格言」op.109 より 第2番)
こちらは「横長の小ホール」221席。席数の割に、広く感じました。
Voces8は、LFJ主催者のルネ・マルタン氏がイギリスで発掘してきたという、若い8人組。
ソプラノ2人は女声(おみ足美しく登場!)ですが、ATB×各2は全て男声という、いかにもイギリスらしい構成と響き。音と歌い方の雰囲気も、King's Singersあたりを彷彿とさせます。
女声Sと男声Aを何とか混ぜるために配置にも工夫しているようでした。
最初と最後のブラームスのドッペルの曲はASTBBTSAの配置。そうでない曲はASASTTBBとか、レーガーの5声の曲はSASTBとか、とにかく
・声質に違いがあるSとAをできるだけ「混ざる」ように配置
・Sが分離しないように男声で囲むべく、できるだけステージ表近くにAを配置(指揮振る都合もアリ)
という努力がそこかしこに。Sの中、Aの中でも出てくる場面によって音色を使い分けていた模様です。
ハーモニーのち密さは、イギリス伝統の折り紙つき。ヒトの声で三和音やオクターブを決めるとこんな音がするんだって、LFJの楽器巡りの方にも聞かせたいんですけどねぇ。
ゾクゾクする決まりどころがいっぱいあり、うれしい限りです。
歌ったことのないブラームスのWarum"連呼のモテット(BachっぽいけどBachよりずっと難しいフーガ、魅力です。最後のルター作コラールはBachのカンタータで歌ったことある歌詞でした)やレーガーの曲は、シャイン会あたりでいつか合わせてみたい曲でした。
あと、歌ったことある曲ですが、ブルックナーのLocus isteのバスパートは「バス協奏曲」ばりの大活躍だなぁと、楽しく再認識しましたですw
そうそう、バリトン氏が(おそらくローマ字書きで用意してきた)日本語のご挨拶&曲紹介をいっぱいしゃべって下さいましたが、
「ツギノBrahmsノキョクハ、ユメイナ作曲家、ばっくノアイキョウヲ受ケタモノデス」
ってな感じのご愛敬で、なかなかほほえましかったです。
注:Bachの英語読みは「バック」、ドイツ語曲を歌っていることもあり、影響→eikyou→アイキョウと発音、かと思われます。
拍手がいっぱいあれば、「Sing along=一緒に歌おう」企画も出てくるかと。
ボイパ多用のいわゆる「アカペラ」っぽい曲造りも、実はできる所を見せてもらって、面白かったです。
こんな彼らのコンサートが、明日明後日の1100人ホール分はまだ売り切れていません。
お時間と興味がある方は、是非Webまたはコンビニでポチってお越しください。1つにまとまった素晴らしいアンサンブルが聴けるはずです!]]>
復活するのだ…!
http://canto.exblog.jp/12273116/
2011-03-15T01:41:00+09:00
2011-09-14T16:56:42+09:00
2011-03-15T01:41:36+09:00
cantotanto
合唱曲
とても広い範囲に大きな爪痕を残した今回の地震、決して「遠くの出来事」ではなく、私の生活圏にも電気が復旧しなかったり水が出なかったり家に大きな損傷を受けたりと、さまざまな被害を受けた方がすぐ近くに沢山いらっしゃることも感じております。
昨年ほぼ20年ぶりにマーラーの「復活」を歌った際にエバロッティ~さんがおっしゃっていた、「阪神淡路大震災の焼け野原で復興を誓った時を思い出す曲」という話が、あらためてこの歌詞を噛みしめて強く実感されます。
最初は鳥の鳴き声も止んだ「無」の中からかすかに聞こえる声、時に強く、時に対立する2つの旋律として語られ、最後にはfffで生への復活を叫ぶマーラーの交響曲第2番「復活」の合唱+女声ソリの歌詞を、できるだけクロップシュトックが踏ませようとした韻を生かす配置でお送りします。拙訳(飛躍しすぎないつもりの意訳で)での対訳を徐々に付けてゆきます(→2011.3.19 完成 / 3.20一部修正しました)。
Aufersteh'n, ja aufersteh'n, wirst du,
mein Staub, nach kurzer Ruh!
Unsterblich Leben
wird der dich rief dir geben!
復活する、そう、復活するのだ。
塵となった我が肉体よ、あと少しだけ休んだ後には!
お前に呼びかけた、不死の生命が
お前に与えられるだろう!
Wieder aufzublüh'n wirst du gesät!
Der Herr der Ernte geht
und sammelt Garben
uns ein, die starben!
再び花開くために、お前は種蒔かれるのだ!
大鎌を携えた死神がやって来て、
我ら死んだ者たちを刈り取り、
束と集めて収穫するのだ!
O glaube, mein Herz, o glaube:
Es geht dir nichts verloren!
Dein ist was du gesehnt,
was du geliebt, was du gestritten!
おお、信ぜよ、我が心よ、信じるのだ。
お前は何も失ってはいないと!
お前が見たもの、お前が愛したもの、
お前が戦い守ろうとしたものは、お前のものなのだと!
O glaube:
Du wardst nicht umsonst geboren!
Hast nicht umsonst gelebt, gelitten!
おお、信じるのだ。
お前が生まれてきたこと、お前が生きてきたこと、
お前が苦しんできたことは、無駄ではないのだと!
Was entstanden ist, das muß vergehen!
Was vergangen, auferstehen!
Hör' auf zu beben!
Bereite dich zu leben!
生まれ出たものは、死なねばならぬ!
死んだものは、復活するのだ!
恐れおののくのは止めよ!
生きてゆくために、準備をせよ!
O Schmerz! Du Alldurchdringer!
Dir bin ich entrungen!
O Tod! Du Allbezwinger!
Nun bist du bezwungen!
おお、すべてを貫き穿つ「苦痛」よ!
私はお前から救い出されたのだ!
おお、すべてを征服する「死」よ!
今やお前が征服されたのだ!
Mit Flügeln, die ich mir errungen,
in heißem Liebesstreben
werd' ich entschweben
zum Licht, zu dem kein Aug' gedrungen.
自ら勝ち取った翼をひろげ、
愛を求める激しい想いのうちに
私はふわりと飛び立つだろう。
まだ誰も見たことのない光に向けて。
Mit Flügeln, die ich mir errungen,
werd' ich entschweben!
Sterben werd' ich, um zu leben!
自ら勝ち取った翼をひろげ、
私はふわりと飛び立つだろう。
私は生きてゆくために、死ぬのだ!
Aufersteh'n, ja aufersteh'n, wirst du,
mein Herz, in einem Nu!
Was du geschlagen,
zu Gott wird es dich tragen!
復活する、そう、復活するのだ。
我が心よ、ほんの一瞬のうちに!
お前が打ち負かしたものが
神の御許(みもと)へとお前を運ぶだろう!
「死」に打ち勝った後に「復活」して得られる「生」とは…キリスト教的な本来の歌詞は「現世での個人の死→神の御許での永遠の生の獲得」というストーリーなのですが、マーラーの意図はそれだけじゃないんじゃないかな、とこういう時にふと思うのです。生きた人たちが声をひそめて一つにこの詩を歌いだすのは、これは個人の死ではなく、死んでしまったかのような社会を「私」として語らせた「復興」の歌なんじゃないかと、思えてなりません。そこに立たれる一人ひとりが「我が心よ」と語りかけられています。
地震で、津波で、火災で、いろんなものが失われてしまった今の状況が"mein Staub"、ここから「失ってはいない」「無駄ではなかった」と信じ、身の回りの「死」に打ち勝って、新たに生きていく力を少しでも多くの方が得られますように、心よりお祈りいたします。
*2011.3.20追記
何と、この歌詞、クロップシュトックの詩は第2連までで、それ以降はマーラーの改作とのこと!確かに定型にはまらないのでまたマーラーさんがカットしたのだとばっかり思っていたのですが、そもそもマーラーが新たに書いた非定型詩、ということのようです。最後の最後に第1連を踏襲して感動的なラストを結んでいるのも、マーラーによる創作だったとは、驚きです。]]>
安否連絡:人間は無事です!
http://canto.exblog.jp/12257435/
2011-03-11T18:15:33+09:00
2011-03-11T18:30:46+09:00
2011-03-11T18:30:43+09:00
cantotanto
ごあいさつ
職場では私を含めて人間は屋外に避難できて無事ですが、職場の自席にはでっかいガラスの破片が降ってまして、逃げてなければヤバかったかと。
クルマは大丈夫なので渋滞路をちんたら帰りつつ、自宅の無事を祈っています。
ダンナは都内で無事とのこと。ただし帰り手段がないので本日は留め置かれのようです。
以上、通信インフラが脆弱なので安否伝言板でした。]]>
Climb everynight mountain … 睡眠時無呼吸話序章
http://canto.exblog.jp/12207029/
2011-03-02T12:58:00+09:00
2011-03-03T12:29:14+09:00
2011-03-02T12:58:56+09:00
cantotanto
カラダ故障日記
タイトルは「毎晩山に登れ」…もちろんSound of Musicの「Climb every moutain すべての山に登れ」のパロディでございます。
簡易検査受けました話をmixi上でポツポツとつぶやいていたら「うちのダンナも心配で…!!!」話の食いつきがもの凄かったので、明日お泊り検査に行く前にこれまでの流れを語らせていただきます。
私は「睡眠時無呼吸症候群」の存在と、その「大いびき→止まる→苦しそうにうぐうぐ→更に大きないびきで呼吸再開」を傍で聴いてる時の怖さは若い頃から知っておりました。実家の父が廊下まで丸聞こえの大音量で家族に知らしめてくれてましたので。その後父は減量したらかなり無呼吸も軽減したので、幸いにして「放っておいたらこんなに大変」という状況は知らずに済んでました。
で、ワタクシ。
夜寝ると寝た気がしないどころか寝る前より疲れているのが普通、というのが常でついつい寝なくなっていたのですが、寝ようが寝まいが午前中に猛烈な眠気を感じることが多々あり、ダンナが「寝てるときによく呼吸が止まってるよ」と指摘してたことを合わせて主治医と産業医に伝えたら…
…「睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome,略してSAS)」の検査を受けて下さい!の即答と相成りました。
入口は耳鼻科でもよいようなのですが、近所にSAS専門の睡眠外来クリニックが最近開業したのを知っていたので、そちらを受診。
指先につけて血液の酸素飽和度(SpO2)を測るセンサーと、鼻元につけて気流を測るセンサーがセットになった簡易検査機を貸し出されて2晩分のデータを自宅で測定。
いやぁ、びっくりしました。
・ほぼ1晩中、いびきをかき通し。いびきが止まっているところは呼吸も停止中(ガクブル)
・呼吸はしょっちゅう止まってる訳ではないのですが、10~30分間にわたる無呼吸頻発タイムが時々発生。
・無呼吸の回数は睡眠時間でならすと20回/hour を下回るのですが…1回の長さが長い!
30~40秒がザラ、120秒超えも1晩に何回もやって来ています(そんなロングトーン、保ったことないよ…)
・で、ロング無呼吸時には酸素飽和度(SpO2)が70%位にまで低下。これ、エベレスト位の高さでの酸素の薄さの模様。
…ってな訳で、一晩に何度も、世界最高峰無酸素登頂的なイベントが起きている模様です。
そりゃカラダに悪いですわ。
ちょっと教科書をかじり読んでみたら甲状腺機能低下とかで相当代謝が落ちてる人じゃないと持ちこたえられない低酸素具合のようです(一応1年位前の血液検査では甲状腺機能の異常はなかったのですが。腫れてる感じ、とは指摘されてまして)。
SASの治療に健康保険適用が効くかどうかは無呼吸(と低呼吸)の時間当たり回数(AHI)でカウントされるので、上記簡易検査だけでは即保険適用!とならない判定。
#回数じゃなくて延べ時間にしようよ…とちょっとだけ思う。
明日職場を定時抜けして睡眠外来に1泊検査に参ります。予約待ちの1ヶ月、そして結果説明までの2週間のあいだは何も改善しないのがつらいところです。
…こんだけ疲労と眠気が出てる人は、治療前に痩せろと言っても減量は非常に難しいとの話、体重測りながら納得しておりますもん。
さて、ダンナ曰くワタクシかなり前からいびき+無呼吸をやっていたようなのですが、
今になって思い返すと
・朝起きると夜より凝ってる首肩こり(10年以上前~)
・歯軋りがひどくて顎関節を痛める(約10年前~)
・職場ストレスが急増したのが引き金で突如高血圧+メンタルトラブル(約6年前~)
・食べても食べなくてもじわじわ単調増加する体重(orz)
あたりはSASとも関連深かったんじゃないかと疑わしく思えてきます。
#細かく挙げだしたらまだまだあるぞ
そして生物学的にも社会的にも生命に一番かかわるのが通勤時の運転の怖さ!
きっちり調べてきっちり治療して、もう長いこと味わってない「熟睡感」なるものを感じてみたいものです。
そういえば歌うときに
・本人は長く息を伸ばしたいのに、息が保たない気がしてついつい細切れブレスしちゃう
・お腹の支えをつい一気に使いがちになる
・ブレスはブワッと派手に吸ってしまう
のも、喘息のせいだけじゃなくてむしろ睡眠中のクセのせいなんじゃないかと疑ってみたり。
#いや、真偽のほどはわかりませんが。
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帰って来た贅沢な日常!
http://canto.exblog.jp/12167176/
2011-02-23T12:59:00+09:00
2011-02-23T13:09:41+09:00
2011-02-23T12:59:45+09:00
cantotanto
カーオーディオのこと
遂に一念発起して以前お世話になったオーディオショップに前のクルマの装備の載せ替えをお願いして来ました。
[この半年間の環境]
前乗ってたのよりも年式が古いセダンの純正オーディオ。
ヘッドは2DIN使って「CD+カセットデッキ(!)+ラジオ」というレトロなヤツ。
FMトランスミッターは大嫌いなので、カセットデッキ入力なアダプタで練習録音掛けたりしてました。
古い車ですが、距離はあまり行ってなかったのでスピーカーもまだまだ鳴る。一応ツィーター付いてるし。
CDでクラ声楽モノを掛けてだんだん馴染んで来たし、定期購読のオペラのDVDも聴く機会するらほとんどなくて溜まる一方だったので、思い切って近所のショップに相談した次第。
で、改造手術(というほどのことは何も頼まなかった)後の環境がこちら。
[昨日お持ち帰りの環境]
スピーカー類は一切純正のまま、トランクに積んでた前車の部品を移植。
ただし、DVDヘッドだけは読み込み不良がひどくなっていたのと、新しい機種の方がiPod連携が良くなっているので現行機種(とはいえ5年位前にリリースのレトロ機種だ)に更新。
他、アルパインのプロセッサー、外部ミニアンプ4ch(前のDVDヘッドの付属品)、モニタ(これが一番新しい)とケーブル類一切合財は全部前車部品のお古をそのまま流用。
見積もりに調整料が記載されてないのでちと心配でしたが、きっちり調整し直されて帰ってきました。
うおおお、ジャズアレンジクリオラでKing's Singersの6人の立ち順がちゃんとわかるぞ!(オーディオファイルに言わせれば当たり前のことらしいが…)
そして受け取ってきたデアゴのDVDオペラコレクションの最新号、dtsディスクなオルフェオがいい音で鳴るぞ!
という訳で、ものすごく通勤が楽しくなりそうです。安全運転で大事に乗らなくては!
もっとも、この喜びよう、カーオーディオやさんで一晩借りた代車が全くのオーディオレスの新車(きっとこれから練習台になるのでしょう。ラジオすら聴けんかった)だったせいで寂しく運転していたせいも、たぶん、あります。]]>
ドイツリートでコトバ遊び…シューマン:ミルテより「くるみの木」
http://canto.exblog.jp/12153261/
2011-02-21T00:42:00+09:00
2011-02-22T01:11:22+09:00
2011-02-21T00:41:59+09:00
cantotanto
独唱&重唱曲
「献呈 Widmung」漁りですっかり気に入ったシューマンのMyrtheの3曲目、「くるみの木 Nußbaum」を歌います。流れるような伴奏の上、ピアノと歌が掛けあいながら淡々と語るような曲なのですが、知らずに聴いててもおや、っと思う不思議な韻の使い方をしています。そして可愛い(少女趣味っぽい、とも言う)!
拙訳(ノリ優先の意訳ヴァージョン)と一緒にお送りします。
(歌詞はJulius Mosenによる)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Es grünet ein Nußbaum vor dem Haus,
duftig,
luftig
breitet er blättrig die Äste aus.
おうちの前にはくるみの木
さわやかに、軽やかに
葉の茂った枝を広げる
Viel liebliche Blüten stehen dran;
linde
Winde
kommen, sie herzlich zu umfahn.
枝には可愛いお花がいっぱい
やさしい風が吹いて来て
お花を温かく包みこむ
Es flüstern je zwei zu zwei gepaart,
neigend,
beugend
zierlich zum Kusse die Häuptchen zart.
お花は2つずつ対になって
うつむいて、おじぎして
頭を寄せ、キスするみたいにささやきあう
Sie flüstern von einem Mägdlein,
das dächte
die Nächte
und Tage lang, wußte ach! selber nicht was.
お花はささやく、お嬢さんのこと
夜ごと昼ごと想いにふけり
ああ、でも何を悩んでいるのかわかっていない娘のこと
Sie flüstern, wer mag verstehn so gar
leise
Weis(e)?
flüstern von Bräutgam und nächstem Jahr.
お花はささやく -
こんなかすかなおしゃべりを、誰が聴いてくれるのだろう?
- やがて来る日々と、花婿さんのこと
Das Mägdlein horchet, es rauscht im Baum;
sehnend,
wähnend
sinkt es lächelnd in Schlaf und Traum.
お嬢さんは木のざわめきに耳をすませ
思いこがれて、想像をふくらませて
微笑みつつ、眠りと夢へと落ちてゆく
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ん~、すごく可愛い!そして良くできた詩なのです(訳はまだまだ再考の余地あり…)。
赤と青とで書いたとおり、2(ないし3)音節の短い押韻がぱっと聴きにもわかる感じでしつこく書かれてます。この単語が第1連のように並列の形容詞や現在分詞で使われたり、時に第2連や第4連のように文法的に全然違う言葉できれいに韻を踏んでいたりと、なかなか面白く。
最初がのびのびとした木の描写で、同じメロディーを繰り返しながらだんだん繊細な、低音域の曲になって行くのでパーンと派手なところはないリートです。でも何とも愛らしい。Vivaミルテ!
#低声用を選んだのは失敗だったかなぁ、と思う低さ。でもこの音域を鳴らしたいのです…。
内輪の音楽会ではありますが、お客様歓迎ですので、冷やかしたい方どうぞお声かけください。
…北関東方面の辺鄙な立地のサロンですが。響きとピアノは良いですはい。
さて、くるみの木に花が咲く絵を観たことがなかったのですが、第2連の「可愛いお花がいっぱい」、第3連の「2つずつ対に」「うつむいて、おじぎして」という様子から、「さくらんぼの形に咲く桜のような花」を想像していたのですが…
Google先生の画像検索で知ってしまいました。
くるみの木は雄花と雌花がわかれてるんだそうで、
これが雄花。まぁおじぎしてるような気もするけど、頭をよせたりキスしたりする雰囲気…ないw
じゃあ、気を取り直して、雌花。
…あれっ、うつむいたりおじぎしたりする謙虚さすら、すでに、ないですwww
そもそも、これがいっぱい咲いてると、すでに"lieblich"なのかどうかが怪しいんですけど…。
本当にモーゼンさんとシューマンさんが、くるみの木を知ってて書いたのか、怪しい気がしてきました。
…えっと、とりあえずさくらんぼっぽい花に脳内変換して歌うことにします(爆)]]>
アキバ石○クラソフトの骨を拾いに行きました…
http://canto.exblog.jp/12085228/
2011-02-10T02:36:45+09:00
2011-02-10T02:36:45+09:00
2011-02-10T02:36:45+09:00
cantotanto
仕入れもろもろ
不謹慎なタイトルを付けてしまいましたが、先週たまたまアキバとお茶の水の「間」エリアに出張があり、帰りに円盤組合と石○とを天秤にかけて「ま、最近行ってないし覗いてみるか」と寄り道した秋葉原の石丸ソフト館が…
こんなことになっていました!
思えばソフト3時代(考えてみればアキバの独立系家電屋さんが元気だった最後の時代)には「ここで探してもらって無ければ『無い』」との厚い信頼を寄せられていたクラシック売り場が、紆余曲折*を経て閉店セール中。
*:思えば
→ソフトワン引き揚げにより唯一のクラシック売り場に
→ソフト3を改装してクラ&ジャズ専門館に。売り場面積は3フロアに増えたはずだがむしろ寂しさが感じられる雰囲気に(そういや298石○のクラ売り場がなくなったのもこの頃?)
→クラ&ジャズ館閉店(今もシャッター締まってました…)、売り場はお向かいのソフト本店のワンフロアに移動(そういや298の石○電気街がなくなったのもこの頃?)
→そして今回「ソフト本店」閉店、ソフト全体が「本店」のワンフロアに押し込められる…という次第。
流石にクラシック部門はこれまでのような品揃えの豊富さマニアックさを維持できないだろうなぁ…と寂しく思う次第です。
#結局「大勢の人が聴くもの」は町の小さな店舗でも扱えるけど、マニアックなものはWebで検索して買え、というご時世に逆らえなくなった感じか。店頭で「おっ」と思う出逢いも楽しいのですけどねぇ…
年明けから閉店セール中、「骨を拾う」大量買いさんのおかげで棚は大分スカスカになって来ています。マニアな趣味を自称される方は早めのお訪ねがよいかもしれません。
で、自分の仕入れ報告。
しょっちゅう立ち寄れる訳ではないので、買うなら「10枚以上購入で50%OFF」のラインを狙おうと方針決定。
まずは買い物かご片手に「半額なら買ってもいいかも」というモノをポイポイと投入します(スクリーニング)。
うっかり枚数買っちゃいそうな宗教曲CD売り場はかごが重くて嫌になってきた頃に回りました。で、数えてみたらかごの中に30点近くある!(爆) いくら半額でもこんなに買えません。持って帰るの重いし。
という訳で精査に精査を重ねて、以下の15点に絞りました。
・シャインさんの「泉」と「Opella Nova」からの抜粋、Sagittariusというフランスのアンサンブルが2009年に録音したもの。後者は「モンテヴェルディにドイツ語をきれいにはめました!」といういい感じな2声・3声の曲が収録されていて感動です。「泉」も生き生きしてかつ精緻に合ってるアンサンブルで美しく。テオルボ入るとまたいいな~。
・リリングが普段のシュツットガルドの皆さんを振るヴェルレク(これも2009年録音)。いや、これ本気でいいです。大味にならないハモる歌い方で、子音の押し出しが美しい合唱…あ、やっぱりドイツっぽいのか。いや、ドイツ歌いっぽいって点も含めてカ○レでリファレンス録音にしていいと思います。
・BCJ20周年記念BOX、Bach & Beyond。何枚かは手持ちのCDと録音がダブるので購入をためらてったのですが、半額なら買いです。というかこれを半額にしたくて探検が始まったのですはい。
・シュトラウベさんと彼がいつも振ってるNorddeutscher Figuralchorのクリスマス曲集(2010年) SACD売り場にあったのでしばらく見つけられませんでしたが(Hybrid diskです)、見つけたら買わねば!な演奏者ですとも。
・ヨハネス・カントーレスの「ホミリウスのヨハネ受難曲」の日本初演ライブCD。まさか新品屋さんで出会うとは思わなかったのでお買い上げ。半額でごめんなさい。
・ラターさんとケンブリッジシンガーズの新盤、2010年6月録音。「ラッター 宗教作品集」という日本語帯が付いていますが、原題が「A Song in Season」なので切り口は教会の年間行事ですね。
・King's Singersが歌う、バッハ「クリスマス・オラトリオ」のジャズバージョン。たぶんポチりで買おうとして寝かせてたはずなので、ダブってはいないはず…と信じたい…
・The Sixteenの宗教曲集。目玉はCD(正確にはSACDとのHybrid)のタイトルにもなってるタリスの「Spem in alium」…物理的に16人じゃ歌えないはずの40声曲なのですが、果たしてどうなってるのか。
・メゾソプラノのLilli Paasikiviさんが歌う、「Alma Mahler Complete Songs」!! グスタフよりいいリート書きとの評もあるアルマさんの、「全曲」というタイトルに魅かれまくりました。
・ドイツ修道士らによるグレゴリオ聖歌集、CD2枚分に写真集(?)が付いた企画もの。
ここから先日の「やすおん」の余韻で語りモノCD。元からコレクションナンバーなだけですが。
・動物の謝肉祭その1。Naxosの、マ・メール・ロワと魔法使いの弟子とのカップリング。これ全曲ジョニー・モーリスさんの語り付きなのかしらん。
・動物の謝肉祭その2。ピーターと狼、青少年のための管弦楽入門との定番カップリング。語り「中山千夏と子供たち」ってのが気になりました。日本語物は見つけた時に買わないとすぐなくなるので。もっともこれは昔の録音(1975/77年)の再販なのですが。あ、謝肉祭は語りなしです。
・リヒャルト・シュトラウスのピアノ+語り曲、「Eoch Arden」、Patrick Stewart(ピカード艦長の方)の語りで。演奏時間50分超なので実演の機会はまずないでしょうが、ピカード艦長の「ピーターと狼」の語りがとてもわかりやすかったので、勉強半分コレクタ魂半分で。
以下2点はDVDで
・ゲルギエフが2008年に振ったブラームスの「ドイツ・レクイエム」 そういやこの曲歌ったことない…
・ブリテンがピアノを弾き、ピアーズがテノールで歌う「冬の旅」全曲。公認の仲であるところのラブラブカップルによる、ある意味実写版BL、です(??) 彼らの演奏が映像で観られるとは思わなかった!
以上15点を2.3Kで購入。大BOX入りでこの額とは正直思ってませんでした。
ありがとう石○クラ売り場!君のことは忘れないっ(涙)]]>
奇跡の快演(or 怪演)、フェルディナンド顛末。
http://canto.exblog.jp/12006132/
2011-01-28T00:52:00+09:00
2011-02-01T12:27:30+09:00
2011-01-28T00:52:45+09:00
cantotanto
語り系&冗談クラシック
「One of the members of シャイン会」としてしか関わっていなかった(その中で「酒をよく飲むヤツ(by Hでさん)」という認識はされていたようです…)「やすおん」で、あんなにハデなデビューを飾らせていただいたのは自分でもびっくりでした。共演者のけんいちろうさん、主催者のまみーごさんご夫妻、スペイン一色な衣装を快くお貸しくださったまりぴーさん、いろいろお手伝いいただきましたか~のさんはじめシャイン会の方々、本当にありがとうございました。
例によって長文ですが、語りを演らせていただいた「雄牛のフェルディナンド」の曲についてと当日の演奏について、つれづれ語らせていただきます。
演奏したのはコレ↓に収録の Alan Ridout作曲、フェルディナンド(Ferdinand the Bull)。
というか、このCD以外の音源を知りません(苦笑。ようつべにはライブモノが少し、ありました)
サン=サーンス:動物の謝肉祭アルゲリッチ(マルタ) / ユニバーサル ミュージック クラシック
このCD、動物の謝肉祭は当然合奏(ちなみにこのCDの「ピアニスト」の壊れっぷりは秀逸www)ですが、その他に入っているのが
・ヴァイオリン+語りの「フェルディナンド」(英語)
・ピアノ+語りの「動物の祈り」(ドイツ語)
・コントラバス(英語表記でDouble Bass)+語りの「小さな寂しい音」(英語)
という楽しい語り小品の数々。穴があくほど(CDなのであきませんが)聴きこんで、リスニングの教材よろしくだんだん話を理解していった楽しいお話たちです。フェルディナンド(というかふぇるじなんどというか)のお話についてはこちらでご紹介(終演後記事。楽譜カバー必見!?)させていただいております。
特にフェルディナンドはコンパクトでかわいいお話、ヴァイオリン1本で和音を奏でるとこんなに闘牛チックでワイルドな音が鳴るのか!という驚き、そして語りの見せ場の多彩さを気に入って(まぁ、叫んだり、とかですわ)憧れてはいたのですが…このCDを聴きこんでから10年間位、「語り付き音楽を10分かけて演らせてくれる場」も、それ以前に必須要件な「こんなワイルドな曲をソロで弾く腕と度胸のあるヴァイオリン弾き」にも心当たりがないまま、まぁこのジャンルを実演できる機会はないものだと思っておりました。
…が、「やすおん」の常連さんのお顔をだんだん覚えてきた頃に、ふとしたところからフェルディナンドの楽譜が出版されていて日本から取り寄せ可能(今は定番?)(さらに役者さんによる語りの動画(激重)の紹介記事まで追加されてる!)ってことに気付いてしまったのが一昨年だったか。譜面を見て火が点きなおしまして…これはこの人しかいない!と「やすおん一華のあるヴァイオリニスト」けんいちろうさんに話を振って一本釣り@昨年の冬やすおん打ち上げ2軒目(しかもその日譜面忘れてきて…ある意味サギです) ごろごろと巻き込んでしまった次第です。だって、真っ青なシャツとか、真っ白な上下とかで東京建物八重洲ホールの後ろのドアから登場した「だけ」で拍手とウケが取れ、そのまま1人でピアノでもヴァイオリンでもハデな曲を弾ける上にコミカルなアンサンブルもどんと来いな人材、そうそういらっしゃいません。
昨年夏前後は双方とも忙しかったので、温めて温めて、結局忙しいけど冬やすおんに強行した、の次第です。あんまり合わせの時間も取れなかったのですが、こんな感じで準備しました。
・年末は音合わせできず、譜面(まだ和訳書いてないよ)を開きながら「打ち合わせ」のみ。私から楽譜に絡むあらすじの紹介、けんいちろうさんから「ここ難しいけど必要?」の確認。その結果わかったことが、「ストーリー上華やかにしたいところはシロート目には豪華だけど割と素直な和音(なことも)」「何かヘンなことが起きている時は譜面上きれいでもすんごく弾きにくい音が書いてある(例:普段はおとなしいフェルディナンドがハチに刺されて大暴れ、おとなしいフェルディナンド(普段のテーマは単旋律)が闘牛場に入場する時のなんだか不器用な二重音のフレーズ。うたや合奏ではなんてことないハモりが、1人弾きだと難しい…)。 シーン別に要る音切っていい音を確認し、10分に収めるため(目分量)にカットしてもいい箇所のあたりを付け、練習(と和訳)がお正月の宿題となりました。
・やすおんのスペイン親善大使、MARIさんことまりぴーさんにご相談し、お手持ちのスペイン衣装&小道具の華やかなラインナップをお借りできることに…ありがとうございました! いやぁ、衣装でこんなにウケを取れることになるとは思ってませんでした、この時点では。
・年明けに2回ほど練習を。しゃべりとヴァイオリンの掛け合い具合など練習。お会いするたびにけんいちろうさんの演奏が流麗になって行って凄い!と感服。いやぁ、難しいモノを振ってしまったと申し訳なく思いつつ、絡めながら語るのは結構楽しく。噛んでも大丈夫な単語とストーリー上絶対に噛んじゃいけない単語があることを知る。練習後はお茶しながら打ち合わせ…てるはずが雑談のほうが多かった気が。絵本らしいストーリー、訳語にはずいぶんアドバイスもいただきました。
・狭いスタジオなら声は出るけどホールで足りる声量かさっぱりわからず。とはいえ大の大人が「歌ってる」ことは許容されても「大声でしゃべっている」状況が許される広い場所が意外とない!(例:うちのリビングや吹き抜け…響きはいいのに…)尋常ではない特殊な発声(?)はイナカな職場の屋外でこっそり練習。mixiのつぶやきで「人気のない駐車場で叫んでみたら遠くに人がいて慌ててクルマに逃げ込んだ」「牛を飼ってる現場で牛風にしゃべる練習をした。木を隠すなら森っす」など怪しい発言をしてたのがコレでした。
・で、最後の合わせをやすおん6日前の日曜日に終わらせたら…翌日から職場でのど風邪が大流行!自分も扁桃腺腫れて痛い…!!という状態に。早めに通院して強力な薬バックアップ体制を整え、土曜日まで声を出さずにひたすらイメージトレーニングでした。しゃべり、仕上げて置いてよかったです本当に。前日夜に急に花粉症らしき症状で鼻とのどが腫れだしてかなりヤバかったのですが、当日朝のステロイド投入でしのぐというギリギリっぷり。
・1年ぶりの東京建物八重洲ホール、「歩いて入場」にもムリのないコンパクトな奥行き、そして無理してしゃべらなくてもよく響くことを確認。練習してきた「大き目しゃべり」だと「むしろヴァイオリンよりうるさい」とのコメントをいただき、安心してのどを温存することに。叫び声も絹は裂けないけど木綿を裂く程度には出そうです…
で、本番。嬉し恥ずかしこんな衣装で登場してしまいました(撮影 by ゆきぴさん@控室)
・主催者まみさんに団体名紹介をいただいてから、けんいちろうさんだけおもむろにヴァイオリンを弾きながら入場…が予想に反して(?)真面目に聴き入られている。さてこの空気はどうなるんだ、と思いつつ前奏曲の途中から入ったら…普段着ない衣装だけでなぜウケる(苦笑) 美味しいところ持ってっちゃってすみません。
・お話を始めると、皆さんよーく聴いてくださってるのがわかってとても嬉しく。お客様に出演者のお子さまが1人いらして反応をどきどきしながら見てたのですがちゃんと食いついていてくれたし、おかしなことが出てきたらちゃんと誰かからくすくす笑いが入る。してやったりでございます。
ドイツリートの「魔王」じゃありませんが、声色遣いで役を読み分けることにとらわれちゃ本来じゃない、とは知りつつ、どうしてもやりたい声色はしっかり演らせていただきました。…牛のお母さんの牛語トーク(爆)
・私が使った声色は「叫び声」を入れても片手で収まるはずですが、ヴァイオリンの技の多彩なこと!VとかΠとかが所どころ指定してあるのまでは何となく理解可能でしたが、++++とかooooとか同じ高さの音符2つ重ねとか、sul G やら sul tasto やらの記載が「あんなことしてあんな音になる」とはけんいちろうさんの解説聞くまで想像だにしてませんでした。観客の方が彼の手元まで注目できたか、状況的に(…って私の悪目立ちか)心配です。
・お客様に感想をきいて再認識したことですが、録音を聴いていると語りとヴァイオリンが交互に動くところ(フェルディナンドのテーマとか)の絡み方が実に心地よい。私の語りは基本前のめりなので(をい)、これはやはりヴァイオリン奏者のセンスの良さに救われているのではないかと。
・ハチに刺されて叫ぶまでは結構必死だったんですが、闘牛場入場あたりまで来たときに「あれ、もうここまで来ちゃった。こんなに楽しいステージは終わって欲しくないよ…」とふと思ってしまいました。歌の舞台ではもうなかなか感じることはない感覚なのですが、ここまで本番を楽しめるのは本当に幸せなことです。
・時間枠で申し込み、10分上限のこの舞台、録音からCDを作るときに1曲1ステージだから10分過ぎちゃったらどうしてもバレます。もし超過ペナルティが出てもそれは自分が受けましょうと開き直って特に巻かずに本番をしゃべりきったら、音の出だしから終わりまで9分50秒であったことが録音から判明。あまりのぴったりさ加減に思わず脱力しました。こんなところまで奇跡的な仕上がりに。
完全無事故、ではないけど、観客のみなさまに「語り付き音楽」のお話が伝わること、への影響はなかったと思っているので(訳文は考えるべきだったか…(反省))、いやはや、素晴らしい舞台に立たせていただきました。あのフェルディナンドが良くできていたとしたら、「作品のチカラ30%、楽器奏者の演奏力30%、勝手知ったハコの鳴りとお客様の一体感30%」のおかげだと本気で思っております。自分は好きにしゃべり倒しただけだしなー。
1時間半後のシャイン会では衣装と一緒に気持ちも切り換えて歌っていたはずが、「牛の人が歌ってると思うとおかしくて」という感想をいただいちゃった次第。うわぁぁ、ごめんなさいです。いつものシャインさん(今回はプチ金管っぽい16番)に加えて歌ったメンデルスゾーンのTrauergesangは歌詞から曲からとにかくロマン派っぽい曲で、我々としてはとても新鮮でございました。
今回のやすおんで残念だったのは、自分の仕込み(着替え等々)で引っ込んでる時間が長く、せっかくなのに聴けなかった演奏がいっぱいあること。あんまり演出に凝ってはいけませんねぇ。
本番後の高揚感のままにお酒を美味しく飲んだら(そしてZOOの皆さまと「冬の稲妻」なども歌ったら←)結局あの日をピークにまたのどの調子を崩しまして、結局深ーい咳とカスカスののどの風邪をまだ引きずってしまっております。
曲のネタストックがいっぱいある訳ではないですが、またいつかこんな場で語ることができたら幸せだなぁと思う次第です。あ、でもメインはうたのほうで参りますよ。
超長文、お付き合いいただきましてありがとうございました♪]]>
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